- AmazonのFBA倉庫へ商品を送り販売を開始したが中々売れない
- 出品ページをリフレッシュしてASINを再度取得して新規出品したい
- 季節商品を一旦FBA倉庫から引き揚げて保管手数料を節約したい
などなど、AmazonのFBA倉庫から返送しておきたいシチュエーションというのは様々あります。
ここではFBA倉庫からの返送手順や返送にかかる送料について解説していきます。
FBA商品の返送手順
AmazonFBAに入れた商品の返送手順は意外と簡単です。
まずはセラーセントラル(sellercentral.amazon.co.jp)から在庫タブのFBA在庫管理ページを開きます。
続いて返送したい商品の右側のプルダウンメニューから「返送/所有権の放棄依頼を作成」を選びます。
するとこのようなページが開きます。
初回のみ返送商品のお届け先を入力する必要があります。
住所の登録後に返送してもらいたい商品の個数を入力して完了です。簡単ですね。
そんなに高くないFBA返送手数料
いざ返送してもらおうにも料金次第では少し躊躇してしまうかもしれません。
でも思ったよりも返送手数料は高くありません。
サービス | 標準サイズ | 大型サイズ |
返送 | 52円 | 105円 |
廃棄 | 10円 | 21円 |
料金は1個あたりの金額です。
Amazonではこういった類の料金は頻繁に変わりますので、以下のリンクから最新の料金表を確認するようにしてください。
バカにならないFBA倉庫の保管手数料
FBA商品を引き揚げる一番の理由は「保管手数料がかかる」からだと思います。
Amazonでは3通りの在庫保管手数料がかかり、その料金は
- 商品のサイズ
- 保管期間
- 保管時期
によって変動します。
小型 or 大型、365日以上の長期保管手数料、1月~9月 or 10月~12月といった区分によって変わるので要注意ですね。
そこで、Amazonが提供しているFBA料金シミュレーターを使用することである程度把握することができます。
赤枠内にASINコードを入力すればすぐに目的の商品を検索することができます。
表示されたページでFBA発送の場合の商品代金を入力し、FBA(Amazonから出荷)手数料の金額部分をクリックすると、以下のように手数料の内訳を確認することができます。
上記商品は標準サイズの商品ですが、アパレル商品などは20円前後/月となります。
商品を返送するタイミング
FBA在庫の保管手数料は、ひとつひとつは少額ですが、気付かないうちにチリ積もで大きな金額になってしまいます。
そうなる前に一旦商品を引き揚げることも検討していくべきです。
ざっくりとした計算ですが、およそ半年間以上売れないと判断した商品は返送したほうがコスト的にも良いでしょう。
例えば月に10個ほどしか売れないのに100個以上納品してしまった、なんて商品はその半分に当たる50個ほどは一旦返送手配し、別のプラットフォームで売る、またはセット販売などで新しく納品するほうが良いですね。
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